通常の畑では300坪あたり約4000房の収穫量ですが、当園の収穫量は2500房。
発育段階で良い房を見極め、畑全体にバランスよく残す長年の経験と職人技で一房一粒を大切に育てていきます。
房を減らすことによりその一粒一粒に甘さと果肉が凝縮し、食べた瞬間口いっぱいに甘さが広がるぶどうになるのです。
田村ぶどう店の収穫は発送当日の早朝行います。ご注文をいただいた分だけ一房一房出荷に合格したものだけを収穫します。
早朝収穫することで果肉のは張りがよく、収穫後のぶどうの日持ちもよくなります。産直農家だからできる採れたてみずみずしさ、爽やかな甘さが自慢の「朝採りぶどう」です。
摘房→房つくり→予備摘粒→仕上げ摘粒→見直し摘粒など様々な工程がぶどう作りには必要になってきます。一房に一房に丁寧に手作業でおこないます。
ぶどうの房形は自然にできたものではなく経験を持った農家が大きさ、甘さを計算した結果です。
1.誘引作業と摘房
元気に伸びた新梢をぶどう棚にバランス良く固定していきます。
上の写真の様に固定します。
新梢についた房を状態をみながら一つにしていきます。
2.房作り
ぶどうの品種にもよりますがおおよそ5㎝位に手作業で行います。
上の写真まで小さくしていきます
3.摘粒
この状態まで大きくなりましたが粒数が多いので専用のハサミで
適正な数にしていきます。
↑写真は傘かけまで終わった摘粒後の写真です。
発育と共に粒も大きく
なっていきます。これからさらに見直しをします
見直しが終わった後のぶどうの房です
平成30年ぶどうの全国の収穫量は17万4,700トン。
そのうちの24パーセントにあたる41,800トンが山梨県で収穫されています。
2位の長野県は18パーセントで31,100トン
ちなみに西日本のぶどうの産地岡山県は9パーセントで15,300トンです。
※引用元農林水産省 統計情報 平成30年度ぶどうの結果樹面積、収穫量及び出荷量 平成31年2月12日公表より
桃と並びぶどうの収穫量は日本一です。
その理由は
みずはけが悪いと、根腐れや病気の原因になります。
みずはけの良い肥沃な土壌は果物の栽培にとって理想の地形なのです。
山梨県は、高知県、宮崎県を抑えて日本一の日照時間を誇ります。
太陽の光をいっぱい浴びてどこよりも美味しいぶどうができるのです。
寒暖の差がはっきりしている山梨特有の気候で甘さが凝縮された作り出されます。
朝夕の寒暖差は美味しいぶどうつくりには必須条件なのです。
山梨県の水道水は6割以上が水道水といわれています。
昔から美味しい水が豊富な土地柄なのです。
ピオーネ畑の風景です
出荷の写真です
これからが旬!甲斐路の畑です
ぶどう作り50年!うちの母親です。
出荷を待つロザリオビアンコの畑です。
当店おすすめ三色セット!ご贈答用として人気です。※ぶどうの種類の割合はお任せ下さい。
畑の風景です
畑の風景です
毎年、多くのお客様からお礼の言葉をいただき、本当にありがとうございます。
皆様からいただいたお客様の声を年ごとにご紹介させていただきます。
昨年は毎年当園のぶどうをご利用いただいている埼玉県見沼区の
「パティスリー&カフェパドゥドゥ」様のスタッフの方々がお越しくださいました。
ご来園いただいた紹介記事はこちら
http://padodo.blog29.fc2.com/blog-entry-1714.html
当園のぶどうを使っていただいたぶどうのタルトの紹介記事はこちら
http://padodo.blog29.fc2.com/blog-entry-1738.html